ドライシャンプーはシャンプーの代わりになる?種類や正しい使い方を紹介

海外セレブや芸能人が使っていることで注目を集めている「ドライシャンプー」。

「薄毛や抜け毛に効果的」「美髪効果が期待できる」

さまざまな情報が飛び交っていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は話題の「ドライシャンプー」について詳しく紹介していきます。

ドライシャンプーの種類

ドライシャンプーは主に2つのタイプが市販されています。

・スプレータイプ
・パウダータイプ

他にもシートタイプやムースタイプ、ジェルタイプなどがありますが、ドライシャンプー特有のさっぱり感や清涼感を味わうならスプレータイプかパウダータイプがおすすめです。
金額は市販のもので500円〜1,000円前後、ブランドものだと2,000円以上と比較的安価に手に入るものが多いです。

ドライシャンプーの効果は?

「薄毛、抜け毛に良い」「美髪効果がある」

様々な効果が噂されるドライシャンプーですが、あくまで災害時など「お風呂に入れない状況」のときや、朝ベタつきが気になる、日中汗をかいてベタベタするなど「夜のお風呂の前にスッキリしたい」ときに使うために作られたものです。
お風呂に入れる状況ならばシャンプーをした方が良いので「毎日のシャンプーの代わりにドライシャンプーの方がいい」ということはありません。

では「ドライシャンプーが良い」と言われているのはなぜなのでしょうか?

ベタつきが気になるからと1日に2回シャンプーしてしまうと、水やドライヤーの髪へのダメージが気になります。1日に2回シャンプーするなら、そのうち1回をドライシャンプーにするのは頭皮や髪に優しいのでおすすめです。
「ドライヤーをする必要がない」「水で洗い流す必要がない」この2つが髪へのダメージを軽減することから「薄毛、抜け毛に良い」「美髪効果がある」と言われているのです。

ドライシャンプーの使い方

ドライシャンプーの使い方はスプレー、パウダー、どのタイプでも基本的に同じです。

①ブラッシングをして髪についたホコリなどを取り払う

②ドライシャンプーを頭皮につけ、軽く揉み込むように洗う

髪につかないよに注意しながら、顔まわり、頭頂部、側頭部、後頭部の4箇所を中心にドライシャンプーをつけていき、指の腹で頭皮を揉み込むようにして洗います。
このとき頭皮マッサージをしたり、ドライシャンプーをつける前に蒸しタオルで汚れを浮かせるのもさらにスッキリ感が得られるのでおすすめです。

③全体的に揉み込んだらブラッシングまたはタオルで拭き取る

ベタつきがとれて頭皮がスッキリし、ペタッとしていた髪もふんわり感が戻ってきます。

いかがでしたか?最近は美髪のためにシャンプーを2日に1回にして、間の1日はドライシャンプーにする人も増えているようです。気になる方はぜひ参考にして新しいヘアケア法として取り入れてみてくださいね。

髪のダメージを抑えてヘアアイロンを使うコツ

「雨の日は髪がまとまらない…」「広がってゴワゴワする…」

ヘアアイロンとは髪の毛に熱を加えて変形しやすい状態にし、そのまま冷えて髪型を固定させるものです。
頻繁に使いすぎると熱の影響で髪が傷む恐れがあります。

今回はヘアアイロンで髪が傷む理由や、ダメージを抑える対策などをご紹介していきたいと思います。

ヘアアイロンで髪が傷む理由

実はヘアアイロンを使うと髪には大きな負担がかかります。週に1〜2回程度の使用ならダメージも少なく済みますが、毎日ヘアアイロンを使っていると、髪にダメージが蓄積し、枝毛や切れ毛などの原因にもなります。
ヘアアイロンで髪が傷む理由はまず1つ目は「熱の与えすぎによるタンパク変性」です。髪の90%はケラチンと呼ばれるタンパク質でできています。
タンパク質は長時間熱にさらされると固くなります。その状態を「タンパク変性」といいます。
髪の毛もタンパク質でできていますので、タンパク変性によって髪の状態が変化します。ヘアカラーをしても色が入りにくくなったり、パーマが綺麗にかかりにくくなったりします。
さらにタンパク変性が進むと、今度は「炭化」という現象が起こります。炭化とは文字通り髪が炭になることです。炭化した髪は硬くなり、しなやかさを失い、脆くなりちぎれやすくなりますので、枝毛や切れ毛に発展しやすくなります。
傷ついても傷口がふさがり再生する皮膚とは違い、伸びた髪が受けたダメージが自己修復されることはありません。熱によるダメージももちろん回復はしませんから、炭化した髪、タンパク変性した髪は元通りには戻りません。

2つ目は「水蒸気爆発」です。湿った髪や濡れた髪にヘアアイロンを使うと「じゅわっ」と音がして湯気が出ます。この時髪の内部では「水蒸気爆発」という現象が起こっています。キューティクルの内側から破壊するように髪を壊してしまう現象です。絶対に髪は乾かして濡れていない状態でヘアアイロンを使ってください。

3つ目は「摩擦」によるダメージです。熱したプレートを髪に挟むようにして、髪の表面に押し当てながら髪にクセをつけていくのがヘアアイロンです。そのため、熱によるダメージに加えて、ヘアアイロンによる摩擦のダメージも加わり髪は傷つきます。
摩擦のダメージを減らそうと、ゆっくりとアイロンを動かしたり、熱のダメージを減らすために低温にしたりするのは逆効果になります。

ダメージを抑えるには

寝癖などが付いている場合、ヘアアイロンを使っても綺麗にクセをつけることができません。ですので、まずは髪を濡らしてブローをして寝癖を整のえていきます。
その次にダメージ部分の修復と摩擦や熱のダメージを抑えるために、洗い流さないトリートメントをつけます。洗い流さないトリートメントで髪をコーティングしていくイメージです。そしてしっかりとドライヤーで乾かして櫛でしっかり髪の流れを整えます。
アイロンをするときはブロッキングをお勧めします。一気に髪をたくさん挟むよりは、小分けにして少しずつ挟むと同じ髪に繰り返しアイロンを当てることがなくなるのでダメージも少なくなりますし、髪にクセもつきやすくなります。

ヘアアイロン選びのポイント

ヘアアイロン選びで重要なことは設定温度です。180度まで温度があげられるものを選ぶと良いでしょう。
温度が高い方が一見ダメージが大きいと思われがちですが、低温で何度も髪に当ててセットするよりも高温で素早くセットを完成できる方が髪へのダメージは抑えられます。
そしてさらに温度調整ができるアイロンを選ぶことをお勧めします。すでに髪が傷んでしまっているのなら140度くらいにした方が、髪には優しいですしすでにタンパク変質を起こしている髪を炭化させないように調整することもできます。アイロンのプレートの部分は主にセラミック、チタン、テフロンが使われることが多いですが、セラミックは熱伝導率が高いですが髪への摩擦力が強く、テフロンは、摩擦は抑えられますがプレートの耐久性が低いので長持ちしないことが多いのが難点です。それに比べてチタンは熱伝導率が良く、耐久性にも優れていて摩擦も抑えられますのでチタン素材のものがお勧めです。ただし、チタンプレートのアイロンは比較的高価な傾向がありますので、お値段を見て判断していただけるといいかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ヘアアイロンはとても便利なアイテムですが、間違った使い方をしていると髪がどんどん傷んで最終的には炭化してしまうことをしっかりと頭に入れておいていただけると幸いです。
髪のダメージを最小限に抑えながら、おしゃれも楽しめるといいですよね。
髪を濡らした状態で使わないことやアイロン自体をチタンプレートのものに変えてみるなど工夫しながら毎日のヘアセットを楽しんでみてください。

簡単手作りヘアパックで髪を芯からダメージケア

たくさん種類のあるヘアケア用品の中でも、特に浸透性の高い「ヘアパック」。

栄養たっぷりのパックで髪を包み込み一定時間おくことで、栄養が芯まで行き届き髪のダメージを修復。髪を健康で美しく保ちます。
「トリートメント」や「ヘアオイル」はお風呂上がりにつける洗い流さないタイプもありますが、「ヘアパック」は洗い流すことを前提として作られているため、お風呂の中で行うヘアケア方法です。

現在さまざまなブランドのヘアパックが市販されていますが、実は自宅にある材料で簡単に手作りヘアパックが作れるのをご存知ですか?

今回は手作りヘアパックの作り方と、効果的な使い方をご紹介します。

簡単手作り「卵ヘアパック」の作り方

材料
・卵…2個(髪の長さによって変わります)
・はちみつ…小さじ2
・オリーブオイル…大さじ2~3

材料はたったこれだけ。ボールに入れ、ペースト状になるまでよく混ぜ合わせれば完成です。自宅にあるものだけで簡単に作れるのが魅力的。

卵黄には髪の栄養となるタンパク質が含まれている他、化粧品にも使われている「レシチン」という成分が髪のダメージを補修します。
卵白には余分な皮脂を取り除いてくれる「リゾチーム」という成分が含まれていて、頭皮マッサージに使うことで頭皮をさっぱり保ちます。

基本的には卵をそのまま使ってOKですが、「ベタつきが気になるので卵白だけで頭皮マッサージ」「ダメージを集中的にケアしたいので毛先を中心に卵黄だけを使う」など、髪のダメージや目的に合わせて使い分けることも可能です。

卵だけでも大丈夫ですが、オリーブオイルとはちみつを入れることでさらに保湿力もアップします。また、お好みでホホバオイルを2~3滴加えるのもおすすめです。

「卵ヘアパック」の使い方とコツ

①ブラッシングで髪の絡みやほこりを落とす

②シャワーで髪を濡らし、軽くすすいで予洗いする

③卵ヘアパックを毛先から髪につけていく

サラサラしていて手でつけるのは難しいので、ボールの中に直接髪を浸すのがコツ。
卵白だけのときは頭皮にもつけて優しくマッサージ。

④シャワーキャップかラップでくるみ、蒸しタオルを巻く

直接蒸しタオルでもいいですが、タオルの汚れが気になる方はシャワーキャップやラップで一度髪をくるんでから蒸しタオルを巻くのがコツ。
シャワーキャップでヘアパックの効果を閉じ込め、蒸しタオルで浸透させやすくします。
ラップを巻くのは慣れないと難しいので、ゴムのついたシャワーキャップがおすすめです。

⑤30分ほど置いてから、通常のシャンプー&コンディショナー

お風呂上がりはいつもと同じケアでOK。
1回のケアでも効果は出ますが、週1~2回を目安に続けるとより効果が持続します。

簡単に作れる「卵ヘアパック」について、いかがでしたか?
賞味期限が切れた卵も使えるので、冷蔵庫に残った卵があったらぜひ活用してみてくださいね。

シャンプーするときの姿勢は「上向き」が良い理由

シャンプーするときの姿勢を意識したことはありますか?

・うつむいて髪を下ろす「下向き」の状態で洗う
・顔を上げて上体を反らした「上向き」の状態で洗う

一般的なシャンプーの姿勢だと、このどちらかに当てはまるかと思います。

「両方ともよくある洗い方だけど、実際はどっちが髪にいいの?」

実は、美髪や美容のことを考えると「上向き」で洗うのが正解なんです!
今回はシャンプーするときの正しい姿勢について、わかりやすく説明していきます。

「下向き」のシャンプーが髪に良くない理由

「「下向き」でシャンプーする人も多いけど、何がダメなの?」

確かに「下向き」でシャンプーする方は多いです。
それもそのはず。日本は昔からシャワー文化の海外と違って洗い桶で水を汲んで髪を洗う習慣がありました。桶の水を髪にかけて洗うことを考えると、どうしても「下向き」になってしまいますよね。こうした習慣を受け継いで、物心ついたときから「なんとなく」下向きにシャンプーしていたという方も多いのではないでしょうか。

しかし、「下向き」のシャンプーは髪や頭皮にとってあまり良くないと言われています。

「下向き」のシャンプーで髪を洗い流すと、頭皮の毛穴を下に引っ張っている状態になります。こうすることで毛穴がたるみ、頭皮の血行が悪くなってしまいます。
さらにたるんだ毛穴に汚れがたまりやすくなり、頭皮の環境が悪化して抜け毛や薄毛に繋がってしまうのです。頭皮だけでなく顔のたるみや首のシワにも影響すると言われているので要注意。

さらに角度によっては毛流れと逆方向に洗い流すことになるため、髪のキューティクルが痛んでしまったり、残ったシャンプーやコンディショナーが顔につき、それを落とそうとすることで必要以上に顔の油分を奪って乾燥肌につながることも考えられます。

「上向き」でシャンプーするときのコツ

とはいえ、これまで「下向き」でシャンプーしてきた方がいきなり「上向き」でシャンプーするとなると、慣れないのでコツが必要です。

「上向き」のシャンプーでまず気をつけるのは「首」。

特に髪が長い方など髪にボリュームがある方は、髪の重みで首を痛めないように注意が必要です。コツは首だけでなく胸から反るようにすること。このとき、首の筋肉だけで体勢をキープしようとせず、腹筋を意識することで首を痛めにくくなり、さらに腹筋も鍛えられるのでおすすめです。

また、「上向き」で洗うと手を上に持ち上げなければならず、肩が痛くなることも。

もし「上向き」でシャンプーするとどうしても首や肩が痛くなってしまう方は「シャンプーを泡立てるときは下向き、流す時だけ上向き」がおすすめ。

頭皮の毛穴は「長時間重力によって下へ垂れている」ことと、「洗い流すときの水圧」によってたるみます。シャンプーを泡立てる時間は洗い流す時間よりも短いので、この時だけ「下向き」にして長時間同じ姿勢にならないようにしてみましょう。こうすることで首や肩にかかる負担も軽減されます。

いかがでしたか?初めは無理せず少しずつ慣らしながら、「上向き」のシャンプーでさらなる美髪を目指しましょう。

パーマを綺麗に出すには?乾かし方のポイントをパーマの種類別に紹介

「パーマをかけたのに、自分でスタイリングすると綺麗にパーマが出ない…」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、綺麗なパーマを出すにはお出かけ前のスタイリングだけではなく、シャンプー後の乾かし方も重要なんです!

今回はパーマを綺麗に出す乾かし方のポイントを、パーマの種類別にご紹介していきます。

デジタルパーマを綺麗に出す乾かし方

デジタルパーマとは「薬剤を塗った髪に熱を加えてパーマをつくる」手法です。

コテで巻いたようなしっかりしたパーマがつくので、パーマがかかりにくい髪質の方にもおすすめできるパーマです。また、濡れている状態だとパーマがゆるくなり、ドライヤーなどで熱を加えることではっきりとパーマが出てくるのが特徴です。

シャンプー後のデジタルパーマを綺麗に出すには、ドライヤーの熱ダメージを抑えるためにトリートメントをつけてから乾かすのが大切なポイントです。

①ドライヤーの強風で根元をしっかりと乾かす。
②弱風にして毛先を指にくるくる巻きつけながら乾かす。

指に巻きつける髪の量が一定になるように、ドライヤー前に髪をブロッキングするとやりやすくなります。指に巻きつけた髪は引っ張らず、巻きつける強さも出したいパーマのウェーブ感に合わせて調整しましょう。

朝のスタイリングは水やスプレータイプのくせ毛直しミストなどで毛先を濡らしてから、同じように指に髪を巻きつけてドライヤーの弱風で乾かしていきます。半乾きになったらムースなどのスタイリング剤をつけ、最後までしっかり乾かしたら完成です。

コールドパーマを綺麗に出す乾かし方

コールドパーマとは「薬剤の力のみでパーマをつくる」手法です。

デジタルパーマと違ってゆるやかなウェーブになるので、毛先のワンカールやくせ毛風パーマなど、自然なパーマスタイルがつくれます。コールドパーマは濡れた状態で一番パーマが強く出て、乾かしていくとゆるやかに伸びていくのが特徴です。

シャンプー後のコールドパーマを綺麗に出すには、まずはしっかりと乾かすことが大切です。乾かすと伸びてしまうコールドパーマですが、濡れたまま寝てしまうと髪へのダメージでパーマがとれてしまう可能性があるので注意が必要です。

①洗い流さないトリートメントでケアをする。
②髪を手の中でくしゃっと包むようにしながらドライヤーでしっかりと乾かす。

朝のスタイリングはまず水やミストで濡らしたあと、ムースやジェルタイプのスタイリング剤を揉み込んで完成。乾かさずにそのまま自然乾燥で大丈夫です。

いかがでしたか?自分がどのタイプのパーマをかけているかで、シャンプー後の乾かし方やスタイリング方法を変えることがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

正しいトリートメントの仕方

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シャンプーの効果を持続させる!おすすめの植物性オイルを紹介

近年ヘアケア用品として注目を集めている「植物性オイル」。
ホホバ、アルガン、アーモンドなど…一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回はヘアケアはもちろん、顔から全身まで使える植物性オイルの魅力と、ヘアケアにおすすめな植物性オイルをご紹介します!

植物性オイルの髪への効果とは?

植物性オイルにはシャンプーやトリートメントの栄養を「閉じ込める」効果があります。

どんなに栄養を与えても、乾燥や紫外線のダメージを受け続けてしまっては意味がありません。植物性オイルには潤いやツヤ、保湿の効果の他、髪をコーティングすることでシャンプーやトリートメントの栄養を髪に閉じ込め、ダメージから守る働きをしてくれるんです!
また、シャンプー後のドライヤーの熱からも髪を守ってくれるので、タオルドライした乾かす前の髪につけるのがおすすめです。
うっかりオイルをつけ忘れて髪を乾かしてしまってもまだ大丈夫!
植物性オイルには髪をブラッシングの摩擦から守る効果もあるので、乾かした後でも効果ありなんです。

ヘアケアにおすすめの植物性オイル2選

市販されていて手に入れやすく、使い心地の異なる2つの植物性オイルをご紹介します!

ホホバオイル

髪だけでなく顔から全身まで使える植物性オイル。「オイル」と聞くと「ベタベタしそう」「髪がぺったりしそう」というイメージをしがちですが、ホホバオイルは数ある植物性オイルの中でも軽いつけ心地で、つけた直後は多少ベタつきますがすぐに髪に馴染んでさらさらになります。これは人間の角質層にも含まれる「エステル」という成分のおかげで人肌と相性が良く、浸透力も良いためです。ビタミンE、A、Bなどの栄養やアミノ酸も豊富に含まれているので、頭皮マッサージにも最適なオイルです。価格も比較的安く、量もたくさん入っているものが市販されているのでコスパも良い植物性オイルです。

アルガンオイル

アルガンツリーと呼ばれる植物の種30kgから1Lしか採れない貴重なオイル。ホホバほどさらさらしていませんが、なめらかなつけ心地で、まとまりのある髪にしてくれます。熱に強く酸化しにくいオイルで、ビタミンEがオリーブオイルの2~3倍含まれていて栄養も豊富。抜け毛や白髪の予防にも効果的なリノール酸も多く含んでいるのでアンチエイジングにもおすすめです。様々なヘアケア用品にも使われていますが、原液だとお値段は高め。量も少ないものが多くコスパは悪いですが、ホホバに比べて保湿力や栄養価に優れているので人気のある植物性オイルです。

いかがでしたか?今回は薬局などで手に入れやすい植物性オイルを紹介しました。
ぜひ、参考にして髪質やダメージにぴったりな植物性オイルを使ってみてくださいね。