紫外線が強くなる夏は、肌だけではなく髪へのダメージも大きくなります。
そこで「できるだけ、髪の毛に良いことをしてあげたい!」と思い、ヘアケアに力を入れる人も多いでしょう。
でも、中には勘違いをしている人もいます。
そこで今回は、勘違いしている人の多い「髪の毛の自然乾燥」について、お話をしていきます。
この記事は、こんな人におすすめ
- ヘアケアを徹底したい
- 髪の毛のダメージが気になる
- 髪の毛が痛みやすい
- ヘアケアを頑張りたい
- 髪の毛を自然乾燥している
自然乾燥は、髪の毛にはいいの?悪いの?
「自然乾燥はドライヤーの熱がないから、きっとダメージが少ないんだろうな」と思っていませんか?
でも、それは大間違い!
自然乾燥させている間の髪の毛はずっと濡れているので、摩擦による刺激をダイレクトに受けやすくなってしまうのです。
例えば、こんな状況
- 濡れたままの髪の毛で、寝てしまう
- 濡れたままの髪の毛を、結う
- 濡れたままの髪の毛を、とかす
- 濡れたままの髪の毛で、帽子をかぶる
睡魔に勝つことができずに、濡れたままの髪の毛で寝てしまうのは、特に要注意。
翌朝のスタイリングが面倒なだけではなく、濡れた髪の毛と枕の間に摩擦が起きて、ダメージを受けやすくなってしまうからです。
結果、髪の毛同士が絡まったり、切れ毛が多くなってしまいます。
ちょっとしたことでも、髪の毛にとっては負担がかかっていることを、意識して過ごしましょう。
ダメージリスクが高いのは、どっち?
ダメージリスクの高い、濡れた髪の毛をずっとそのままにしておく方法。
また、ドライヤーの熱を使ってでも、完全に乾ききった髪の毛にしてあげる方法。
あなたは、どちらが良いと思いますか?
答えは、ドライヤーの熱を使ってでも、完全に乾ききった髪の毛にしてあげる方法です。
髪の毛から一定の距離をおいて使う、長時間の利用はしないなど、正しい使い方をすれば、ドライヤーの熱も効果的です。
髪の毛が長くなればなるほどに、自然に乾くまでの時間が長くなるので、ダメージリスクも高まると覚えておきましょう。
まとめ
今回は「髪の毛の自然乾燥」について、お話をしました。
1番良くないのは、髪の毛が濡れていて、摩擦による刺激を受けやすくなっている状態をそのままにしておくことです。
ドライヤーによる熱も髪へのダメージがないとは言えませんが、自然に乾くまでずっと放置しておく方がリスクが高いと言えます。
健康でしなやかな髪の毛を作るためにも、正しいヘアケア知識を身に付けていきましょう。