ヘアケアのスペシャリスト?「ヘアケアマイスター」とは

美容院に行ったらヘアカットやパーマ、カラーだけではなく「ヘアケアの最新情報や自分に合ったヘアケア方法を聞く」のが楽しみという方も多いのではないでしょうか?


美容師は誰もがヘアケアに詳しいイメージがありますが、実は今そんな美容師でも取得するのが難しいと言われている資格「ヘアケアマイスター」が話題になっています。「ヘアケアマイスター」とは一体どんな資格なのでしょうか?


今回は話題の「ヘアケアマイスター」についてまとめてご紹介していきます。

「ヘアケアマイスター」ってどんな資格?


「ヘアケアマイスター」とは、ヘアケアに特化した専門知識を持つ「ヘアケアのスペシャリスト」として、お客様それぞれに合ったヘアケアの分析や提案をすることができる資格です。


ヘアケアの専門知識は毛髪科学からカウンセリング、様々なヘアケア剤の知識や皮膚科学まで多岐に渡ります。一人一人の髪の状態に合わせた学術的アプローチもできるため、より的確で効果的なヘアケア方法を提供することが可能になります。


ヘアケアマイスターには以下の3つの「説明責任」が与えられます。


1. 「現状説明」毛髪診断から髪質を見極め、ダメージレベルを的確に把握しお客様に理解してもらう。
2. 「技術説明」ヘアケアのプロとしてなぜこのヘアケア方法が効果的なのか?学術的アプローチも踏まえて説明し、品質を保証する。
3. 「お手入れ方法」施述後60日間の保証を約束し、ヘアケアのプロとしてのアフターフォローを行う。


「ヘアケアマイスター」になるには?


それでは「ヘアケアマスター」になるには一体どのような手順が必要なのでしょうか?


まず「ヘアケアマイスター」の受験資格は、美容師、理容師の国家資格を持ち実際に仕事として従事している人に限られます。趣味として資格取得するように、誰でも取得できる資格ではないことが大きな特徴です。


「ヘアケアマイスター」を目指すには、まずマイスターの前段階である「プライマリーコース」「ミドルコース」の試験に合格する必要があります。コースが上がるにつれ学ぶ範囲が広がっていき、「プライマリーコース」の合格率が75%と比較的高いにも関わらず、次の「ミドルコース」の合格率は25%と、合格率を見てもいかに難しい試験になのかがわかります。合格すると「ヘアケアマイスター」としてその知識を業務に活かすことができるようになります。


いかがでしたか?より自分に合ったヘアケア方法を知りたければ「ヘアケアマイスター」に相談してみるのがおすすめです。ヘアケアのプロによる診断をしてもらいたいという方は、ぜひ気になる美容室に「ヘアケアマイスター」の資格を持つスタッフがいるか確認してみてくださいね。

冷蔵庫にあるものでパック!毛先まで美しい髪に

外気温の低下と共に、乾燥しやすい季節となってきました。

そこで気になるのが、髪の毛のパサつきです。

ロングヘアーなどは髪の毛の先端まで栄養分が届きにくいので、特に毛先のパサつきを感じる方が多いですよね。

そこで今回は「毛先の集中パック」をテーマに、簡単に作れる手作りヘアパックの作り方をご紹介します。

毛先まで美しい髪の毛を目指しましょう。

この記事は、こんな人におすすめ

  • 毛先の痛みが激しい
  • 髪の毛がパサパサする
  • 毛先の集中ケアをしたい
  • 美しい髪の毛を目指している
  • とにかくヘアケアしたい

毛先のパサつきの原因はなに?

髪の毛は紫外線・カラーリング・ブロー・ヘアスタイリング剤など、さまざまな外的刺激によってパサついてしまいます。

また毛先に関しては、カットバサミによって髪の毛の断面が荒くなり、そこから枝毛などが発生しやすくなってしまうのです。

末端部分とあって、栄養成分が行き渡りづらいという要因も重なって、どうしてもパサつきが激しくなってしまうのです。

そこで、髪の毛全体はもちろんのこと、毛先だけを集中的にケアしていくことも大切です。

毛先のみでOK!手作りパックの作り方

髪の毛全体を毎日トリートメントしている時間もないし、面倒くさい・・・という人も多いでしょう。

そこでおすすめするのが、毛先のみでOKの「手作りパック」です。

材料(1人分)

  • エクストラバージンオイル 大さじ3
  • 黄身 2個
  • はちみつ 小さじ2

作り方はとても簡単! すべての材料を混ぜるだけで、出来上がりです。

手作りパックを毛先に塗ってみよう

手作りヘアパックがあまりに簡単に作れたことに、びっくりする人もいるでしょう。

でも簡単に作れなければ、なかなか継続できないですよね?

毛先にたっぷりと塗って、シャワーキャップをかぶるか、毛先をアルミホイルに包んで保温すると浸透しやすくなりますよ

15分ほどそのままにして、最後にお湯でしっかりと洗い流すようにしましょう。

ただし、出来上がった手作りパックは、卵黄も使っているので、その日のうちにお使い下さい。

まとめ。簡単ヘアパックで毛先を集中ケアしよう

今回は、すぐに作れる「手作り毛先パック」についてお話をしました。

エクストラバージンオイル・黄身・はちみつさえあれば簡単に作ることができます。

これって、キッチンに常備している材料ですよね?

化学物質を使っていないので、ナチュラル志向の人にもおすすめです。

ぜひ毛先パックを習慣にして、毛先までツルンと仕上がる美しい髪の毛を目指しましょう。

秋髪に美味しい栄養補給「さつまいも」レシピ

ほくほくした食感と優しい甘さが魅力のさつまいも。

栗やかぼちゃと並ぶ秋の味覚であり、女子には人気の食材です。

そこで今回は「さつまいも」を使った美髪レシピをご紹介!

サプリメントやヘアケア剤を活用するのも効果的ではありますが、是非食べて美しい髪の毛を育てていきましょう。

この記事は、こんな人におすすめ

  • さつまいもがすき
  • 髪の毛が抜ける
  • 髪の毛のトラブルが続いている 内側からヘアケアをしていきたい
  • 季節の変わり目に、髪の毛のトラブルが起きやすい

さつまいもって髪の毛にいいの?

さつまいもには、頭皮環境を整える効果が期待できる栄養成分が、たっぷりと含まれています。

健康な髪の毛が育つためには、健康な頭皮環境が大切ですからね。

まずはビタミンA。

ビタミンAには、適度な皮脂をキープして、健康な頭皮環境を作り上げる効果が期待されます。

その上、ビタミンAの持つ高い抗酸化作用によって、新陳代謝の促進や髪の毛の健康を維持してくれるのです。

発毛に直接関係はしていないものの、さつまいもの食物繊維も重要な栄養成分です。

食物繊維の効果により腸内環境が良好になると、血行促進につながり、髪の毛の隅々にまで栄養が届きやすくなるのです。

活性酸素の発生を押さえる働きもあるので、直接発毛に結び付くことはありませんが、髪の毛にプラスの影響を与えているのは確かです。

 黒ごまたっぷり!簡単大学芋

6種類の抗酸化物質が含まれ、薄毛や発毛に効果が期待できる美髪成分「ゴマリグナン」がある黒ごま。

 黒ごまをたっぷり使った、大学芋は女性にも人気のスイーツです。

 材料(2人分)

  • さつまいも 2分の1本
  • 黒ごま 大さじ1
  • 砂糖大さじ1
  • みりん大さじ1
  • 醤油大さじ1/2
  • サラダ油 大さじ1

作り方

  • さつまいもをスティック状に切る
  • フライパンに油を引いて、さつまいもを揚げ焼きする
  • 火が通ったら、砂糖、みりん、醤油を加えて中火で絡めながら炒める
  • 完成

ズボラな作り方に思えるかもしれませんが、これが意外とおいしい!

手間がかかると思われがちな大学芋も、これなら簡単に作ることができます。

豚肉とゴロゴロさつまいもの味噌汁

 良質なタンパク質の豚肉とさつまいもを使ったお味噌汁で、体を温めましょう。

 材料(2人分)

  • さつまいも 2分の1本
  • 豚肉こま切れ 40g
  • 味噌 適量
  • だしの素 適量
  • ネギ 適量
  • ごま油 小さじ1
  • 水 500cc

作り方

  • 豚肉とさつまいもは一口大に切る 鍋にごま油を引いて、豚肉を炒める
  • ある程度火が通ったら、さつまいもを炒める
  • だしの素、水を加えてさつまいもが柔らかくなるまで煮る
  • 味噌を溶かす
  • 器に盛り付ける
  • 小口切りにしたネギを仕上げに盛り付けて完成

おかずにもなるお味噌汁なので、これ一杯で栄養満点。 是非、お試しください。

まとめ。さつまいもで美しい髪の毛を育てよう

今回は、美しい髪の毛を育てる「さつまいもレシピ」をご紹介しました。

ほっこり美味しい秋の味覚を、是非食卓に取り入れつつ、ヘアケアにつなげましょう。

産後や更年期の抜け毛には「カルシウム」が効果的。その理由とは?

産後や更年期の抜け毛は、ホルモンバランスの乱れが原因と言われています。


「ホルモンバランスって、自分で整えるの難しそう…」
「ピルやサプリメントを買うのは高くつくし…」


そう思って諦めている方も多いはず。しかし、実は産後や更年期の抜け毛はホルモンバランスの乱れだけではなく「カルシウム不足」も原因になっているのをご存知ですか?


今回はカルシウムと抜け毛の関係について紹介していきます。


カルシウム不足によるストレスが抜け毛を促進させる


「カルシウム=骨を強くするもの」というイメージが一般的ですが、実はカルシウムには脳神経を「興奮させる」作用があります。


カルシウムは血液中と細胞の中に蓄えられており、人間の身体は血液中のカルシウム濃度を常に一定に保つようにできています。しかし、カルシウムが不足すると人間の身体はバランスを取ろうと大量のカルシウムを血液中に放出してしまいます。このため、カルシウムの濃度が急激に変化して興奮しやすくなり、イライラしたり、不眠症などの「ストレス」が抜け毛の原因につながってしまうのです。


カルシウム不足を解消することで身体中のカルシウム濃度が保たれ、さらにカルシウムを多く含む乳製品やナッツ類には自律神経のバランスを整えるセロトニンという物質をつくる「トリプトファン」も多く含まれているため、相乗効果でイライラやストレスの軽減に効果的と言われています。


カルシウム不足を補うことで産後の育児によるストレスが軽減されたり、更年期に起こりやすい「骨粗鬆症」を予防することで栄養分が骨に吸い取られることなく髪に行き届くことで、抜け毛を予防することにつながるのです。


カルシウムを簡単かつ効果的に摂取する方法


カルシウムは食品からの摂取をおすすめします。乳製品はもちろん、大豆製品やナッツ、小魚などもカルシウムを多く含んでいます。毎日の習慣に取り入れやすい食品ばかりなので、自分の好みに合わせて選ぶといいですね。


・乳製品…牛乳が一番カルシウムの吸収率が高いと言われています。
・大豆製品…豆腐や納豆など、毎日の食事にも取り入れやすいものが多いです。
・ナッツ類…落花生はカルシウムの他にストレス軽減や興奮抑制に効果的なビタミンEやマグネシウムも多く含まれています。
・小魚…いわしやししゃもなど様々な種類がありますが、おやつや出汁としても取り入れやすい煮干しがおすすめです。


いかがでしたか?産後や更年期の抜け毛でお悩みの方や「抜け毛の原因はストレスかも…」と感じている方は、ぜひカルシウムを意識的に摂取してみてくださいね。