正しいトリートメントの仕方

美容室ではよくトリートメントをされる方が多いかもしれませんが、自宅ではシャンプーの後にみなさんは何をつけられていますか?
リンス、コンディショナー、トリートメントのどれかをつけられている方が多いと思います。しかし、この3つの明確な違いをご存知の方は少ないのではないしょうか?
今回は自宅でできる効果的なトリートメント方法をお伝えしていきたいと思います。

トリートメントとは?

上記でご説明させていただいた通り、シャンプーの後に髪につけるものとしてリンス、コンディショナー、トリートメントの3つがあります。
まずはこの3つの明確な違いからご説明していきます
まずリンスは、髪の表面を保護膜で覆い、水分の蒸発や髪の毛同士の摩擦から髪を守ってくれるものです。
次にコンディショナーは、リンスよりも強い効果で髪を保護してくれ、髪にしなやかさを与えます。
そしてトリートメントは、コンディショナーの働きに加えて、髪の毛の内部にまで浸透し、髪を内側から補修して保護してくれる働きをします。
トリートメントだけが唯一髪の毛の内部にまで栄養を届け補修や保護をしてくれるのです。
ですので、髪の手触りを良くするだけでいいのであれば、リンスやコンディショナーでも十分なのですが、髪を守り、傷みにくいようにケアをしていくにはトリートメントをすることをお勧めします。

トリートメントのやり方

次にシャンプー後のトリートメントの方法を詳しく説明していきます。
シャンプーが髪に残ってしまっていると、トリートメントの成分が髪の内部にまで浸透しにくくなるので、必ずシャンプーをしっかりと流してからトリートメントをつけていきましょう。
流し終わったら、手のひらを使って髪に残っている余分な水気を切ってください。髪に水気が残っていると、トリートメントが水に流れてしまい、効果が薄まってしまうのでしっかりと水切りを行うようにしてください。ただし、水気が少なすぎると逆効果になりますので、ご注意ください。(タオルドライはしないでください)
水切りまで終わったら、適量のトリートメントを髪全体になじませていきます。
セミロングの場合、手のひらに500円硬貨くらいの量をつけるのが適量だと言えます。
適量のトリートメントを手のひら全体に広げ、髪の根元側から見て中間から毛先にかけてしっかりとつけていきます。ただし、頭皮にまでつけてしまうとシャンプーで綺麗にした毛穴に詰まらせてしまう恐れがあるので、ご注意ください。
流す前に櫛を使って髪のといていくとより万遍なく浸透していきます。
そしてしっかりと浸透させるために時間をおいてから流しましょう。より浸透させるために、蒸しタオルで髪を包んで置いておくと効果がより感じられます。

しっかりと洗い流し、タオルドライをしてブローをしましょう。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、とてもデリケートです。なるべく早く乾かして保護しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
サロンだけでのお手入れではなく、ご自宅でも正しいお手入れをしていただき、美しい髪をキープしていきましょう。
もちろんサロンで、プロにしっかりとトリートメントをしてもらうのが一番お勧めですので、定期的に美容室へ行き、お手入れをすることもお勧めいたしま

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