ノンシリコンってなに? 3分で徹底的に理解

まずはじめに「シリコン」を知りましょう

最近では薄毛や抜け毛をあまり気にしていない方も、育毛シャンプーやノンシリコンシャンプーに注目し、試される方が増えました。
それは何故かというと『将来のことを考えている』『髪をいつまでも綺麗に保ちたい』という「美しくありたい」という願いからです。
以前はネットでしか見つけることが出来なかった育毛シャンプーは、今ではどのスーパーでも購入できるようになりました。
そこで数多くある育毛シャンプーの中から「ノンシリコン」に注目してみましょう。
そもそもノンシリコンをお話しする前に、シリコンを知ってもらいたいと思います。
皆さんの中にはシリコンと聞くと「豊胸で胸を大きく膨らませるもの」や「クッション」、それから化合物質ということもあり「体に悪そう」というイメージを持たれているかもしれません。
シャンプーに使われているシリコンはこれらとはまったく違うものです。
メイクアップ商品の中にも肌触りを良くする為にシリコンは使われていますし、髪の表面を綺麗に整える素材としてシャンプーの中にも配合されています。

ではノンシリコンの特徴とは?

先ほど髪の表面を整える為にシャンプーの中にシリコンが使われているといいましたが、シリコンが入っていないノンシリコンは大丈夫なの?と思われるかもしれません。
そもそもシャンプーは汚れを落とすものであり、シリコンのように髪の表面に皮膜を作りコーティングしてしまう事はシャンプーの意味を無くしてしまいます。
これは汚れを落とすことだけではなく、トリートメントが浸透しにくい事や育毛剤、発毛剤の成分の浸透も妨げてしまいます。
またカラーリングやパーマ液が上手く入らず時間がかかってしまい、髪への負担は私たちが思っているよりも遥かに大きなものとなり想像を絶します。
汚れを落とすという事だけではなく、髪をいつまでも健康で美しく保つという意味でもノンシリコンはとても重要だと言えるでしょう。
でも肌触りが良くなるシリコンを使っていないとシャンプーをしている時にゴワつきませんか?という意見もあります。
髪が元々細い方や、薄毛が進行して髪が生まれたての赤ちゃんほどの細さになってしまっている方は特に気になる点かもしれません。
ですがアミノ酸系シャンプーを使うことで解決します。
私たちの体と同じ成分であるアミノ酸は潤いを与えながら洗い上げてくれるので、シャンプー後もキシまず指どおりが良いです。
安価なラウレス硫酸と比べて高価なアミノ酸はシャンプー価格も上がります。
ですがこれは肌への負担、そして薄毛が進行して最悪の結果を招き高額なクリニックに通うことを考えると高いとは言えないのではないでしょうか。