育毛を心がけるなら、まずはじめに取り入れたいのが髪や頭皮に優しい食事を摂取すること。
私たちの身体は60兆を超える細胞でできており、この細胞を作り生きて行くためには毎日食事を摂取しなければいけません。
毎日摂取する食べ物の種類や質、量、食べ方により髪や頭皮の健康状態は左右されます。特に現代人の多くは食べ物の種類が豊富になったことから、食べたいものを食べたいだけ食べ、見た目を良くするための添加物を摂取するようになりました。
私たちは知らず知らずのうちに髪や頭皮に良くない食生活をおくり、老化や薄毛を悪化させてしまっているのです。
キーワードは「シスチン」
髪は何で出来ているか知っていますか。
18種類からなるアミノ酸で構成されており、その中で注目されている成分がシスチンです。
シスチンは髪を丈夫に保つ働きをしてくれます。
・牛、豚、鶏などの肉類
・たまご、牛乳
・ウニ、カニ、牡蠣、アワビ
・ピーナッツ、大豆、納豆
・じゃがいも、小麦タンパク
上記にあげたものがシスチンを多く含んだ食べ物で、これらの食べ物は身体を作るためにも大切な役割を果たしてくれます。
美容効果だけではないビタミンの力!
髪の新陳代謝を促しているのがビタミンで、ビタミン不足になるとヘアサイクルが崩れフケや抜け毛を引き起こしてしまうと言われています。
ビタミンを多く含む食品
・牛乳、チーズ、たまご
・うなぎ、どじょう
・レバー、
・緑色葉野菜
これらの食べ物に含まれるビタミンは美容ビタミンと呼ばれている「ビタミンB2」が多く含まれています。
ビタミンB2は皮膚の抵抗力を強くしたり、炎症を防ぐ働きがあるので積極的に取り入れましょう。
これらの食べ物が育毛に優しいからといって過剰摂取すると、コレステロールの多いものやアレルギーを引き起こしてしまうものがありますので、自分の体質にあったものを効率よく摂るようにしましょう。