髪の毛が薄くなり始めると、鏡をみてため息をつくものです。
これは中年の男性だけではなく、若い女性にも当てはまるもの。
そんな時に薄毛の治療薬に頼るのはごく自然なことだといえます。
それでは女性の薄毛に対する治療薬にはどのようなものがあるのでしょうか?
またその効果はどのようなものなのか紹介します。
ミノキシジル
ミノキシジルは血管を拡張させる為に開発された薬ですが、薄毛の改善にも効果を示すことから日本でも手に入りやすい治療薬として販売されています。
ミノキシジルは女性の薄毛対策として使用することができる治療薬です。
抜け毛を減らす効果が期待されており、日本ではリアップとして販売されています。
プラセンタ
プラセンタと聞けば美容に良い成分というイメージをされる方が多いのではないでしょうか。
プラセンタはホルモンのバランスを正常にする働きがあり、男性ホルモンを抑制させる効果もあるとされています。
また健康的な髪を育むための毛母細胞を活性化させることから薄毛にも期待できるのだそうです。
スピロノラクトン
スピロノラクトンは女性の薄毛治療薬として使用されている薬のひとつですが、もとは血圧を下げるお薬として使用されています。
スピロノラクトンは、女性のホルモンバランスを整えてくれる働きがあるため薄毛治療として使われているのだそうです。
副作用はないの?
薄毛の治療として使われている薬ですが、その効果には個人差があり現在のところ画期的な改善薬ではありません。
もちろん副作用が存在するものもあり、頭皮のアレルギー反応や低血圧、めまい、貧血などの症状を訴える人もいます。
また女性の場合、妊娠していると胎児に悪い影響を及ぼすこともあり使用を禁止されているものが多くあります。
薄毛を改善しようと色々なものを試す前に、安心または安全な薬であるのか?成分はどのようなものなのか?などしっかり調べて理解することがとても大切ではないでしょうか。