妊娠・出産と抜け毛の関係

産後脱毛症(分娩後脱毛症)

妊娠・出産をすると抜け毛が多くなり髪が薄くなってきた…という悩みは大変多いですが、これは「産後脱毛症」と呼ばれるものです。
妊娠・出産には女性ホルモンが関係していて、妊娠をすると女性ホルモンが活性化し髪の成長が促進されます。
つまりヘアサイクルが長くなり抜けにくくなっている状態ということです。
ですが出産をすると女性ホルモンは正常に戻り、今まで活性化した女性ホルモンで抜け落ちずにいた髪の毛は一気に抜け落ちていきます。
これは元々抜けるはずだった髪の毛が抜け落ちただけということです。
女性にとって髪の毛はとても大切なものだからこそ、大量の抜け毛に落ち込み深刻になってしまうことも少なくありません。
ですがこれは一時的なものですので、あまり深刻に落ち込まないでください。

産後脱毛症の回復

産後脱毛症の回復に良い事は「髪に良いものを取り入れてあげる」ことです。
髪に良いとされるものは「たんぱく質」「カルシウム」「アミノ酸」です。
とくに大豆は良質なたんぱく質で、大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをしてくれるので積極的に取り入れると良いでしょう。
また産後脱毛症はストレスなどが原因ではないので、髪の毛が抜けるのは自然なことです。
ですから抜ける事ではなくて、次生えてくる髪が生えやすい土台を作ってあげることを意識してあげましょう。
髪が生えやすい土台というのは健康的な頭皮であることを意味しています。
と言っても難しいことをするわけではなく、毎日のシャンプーで頭皮を健康的でイキイキとした状態にしてあげます。
必要なことは「洗浄」と「保湿」の2つです。veflaモイストクレンジングシャンプーはまさに洗浄&保湿を満たしたシャンプーです。
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髪の悩みは様々ありますが、他の脱毛症に比べて産後脱毛症は数ヶ月すれば元に戻ると言われています。
抜け毛や薄毛は気になるものですが、あまり気にしすぎず毎日の食生活とシャンプーケアを大事に考えてあげましょう。