皆さんはお風呂上がり、どのようにして髪の毛を乾かしていますか?
しっかりと髪の毛を乾かした方がいいとは思っていても、一度ゆっくりしてしまうとなかなか面倒になってしまい、自然乾燥の方も多いですよね。
でもそのままの生活をしていたら、将来あなたの髪の毛が大変なことになってしまうかもしれません。
そこで今回はドライヤーを使った正しいケアの方法をご紹介しますので、皆さんも一緒に綺麗な髪の毛を手に入れましょう。
- NGな乾かし方
上記でも例に挙げましたが、自然乾燥をされる方は意外に多いようです。
しかし、自然乾燥は生乾きで頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮の臭いの原因にもなります。髪がパサつく原因にもなるし、血行不良による髪の毛の痩せ、キューティクルも開きっぱなしになってしまい修復不可能なレベルのダメージヘアになってしまう恐れがあります。
きちんと乾かせていないと雑菌が繁殖してしまい、頭皮から生乾きのような臭いがしてきてしまうということですね。これは絶対に避けたいです。
以上のことを踏まえると、髪の毛は絶対にドライヤーで乾かすということがおすすめです。
・正しいドライヤーの方法
では、正しいドライヤーの方法のご紹介の前に、まずドライヤーをする前の準備をお伝えします。
まずはしっかりとタオルドライをします。ここでの注意点は、ゴシゴシと髪を擦りすぎないということです。頭皮を拭くようにして水分を取り、最後に毛先をタオルで挟み込み、水分を取ってください。
タオルドライが不十分だとドライヤーに時間がかかってしまいますので、しっかりと水分を取るよう心掛けましょう。
タオルドライができたら、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)で髪を保護していきます。
ドライヤーの熱から守ってくれる役割もあるので、必ずドライヤー前にアウトバストリートメントをつけてください。
つけ方のコツは、まず手のひらにアウトバストリートメントを1〜1.5プッシュほど取り、手のひらでよく伸ばしてから毛先から真ん中くらいまでつけていきます。(頭皮につけるとベタベタになってしまう原因になるので、つけないように気をつけて下さい)
最後に目が粗いクシでとかせると髪全体に満遍なくトリートメントをつけることができます。
ではここからドライヤーの方法をお伝えします。
まず、「根元」と「前髪」から乾かしてください。前髪は癖がつきやすいので一番初めに乾かすのがおすすめです。根元から乾かすことによってドライヤーをする時間の短縮にもなりますし、毛先がオーバードライ(乾かしすぎ)になるのを防ぐためです。オーバードライになってしまうと髪の毛に必要な水分も抜けてしまい、とても傷んでしまうため毛先を乾かす時は気を付けましょう。
分け目がパカッと分かれてしまうことが気になる人は乾かしながら髪を根元から左右に振ったりすると根元のクセも和らぎます。
ある程度根元が乾いたら、毛先を乾かしていきます。ここでの注意点はクセを抑えたい人はなるべく上から風当てることです。さらに手でクセを伸ばしながら乾かすとよりツヤが出て綺麗に乾きます。
毛先もしっかり乾いたら最後に冷風を全体に当てていきます。そうすると髪のキューティクルが整い、ツヤが出てより美しい髪になります。
- まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪の毛の乾かし方で翌朝のセットのしやすさやクセの出方が全く違ってきますので、髪の毛のことで悩まれている方はぜひ一度試していただきたいです。
私も乾かし方を気にしだしてからはほとんど寝癖直しも必要なくなり朝の準備がとてもスムーズになりました。しっかり乾かしてから寝るという習慣もついたので、嬉しいことに髪にハリ・コシが出て綺麗になってきました。
女性はとくに髪の毛が重要だと思いますので、いくつになっても綺麗な髪でいれるよう今からしっかりと習慣付けてくださいね。