ドライヤーの冷風モードはいつ使う?正しいドライヤーの仕方で得られる効果とは

ドライヤーにはいくつかの風タイプがあるのをご存知ですか?

強風モード、弱風モード、冷風モードetc…

「早く乾かしたいからいつも強風モード」という方も多いのではないでしょうか?
実はドライヤーの風タイプは髪の状態やお手入れ方法に合わせて使い分けることで、乾かすだけではない「美髪効果」を期待することができるんです!

今回はドライヤーの風タイプを有効活用する術をご紹介したいと思います。

ドライヤーの風タイプを解説

ドライヤーの風タイプには主に3種類のモードがあります。

・強風(ターボ)モード
・弱風(セット)モード
・冷風モード

メーカーや機種により名称や種類の多さは変わりますが、基本的にこの3つの風タイプはどのドライヤーにもついていますよね。

「強風モード」はシャンプー後、濡れた髪を乾かすのに利用している方が多いと思います。
「弱風モード」は「セットモード」とも呼ばれる弱い風で、乾いた髪をブローするときに。
「冷風モード」は髪への熱ダメージが気になる方や、夏場の汗が引かない時に利用する方も多いのではないでしょうか?

風タイプをうまく活用して美髪効果を高める

実は「髪を乾かす=強風モード」は間違いなんです。
濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、強い熱風をあてることで開いたキューティクルが傷ついてしまうことも。
濡れた髪を乾かすときこそ、3つの風タイプをうまく使い分けることで髪のダメージを減らして「美髪効果」も得ることができるんです。

3つの風タイプの使い分けは以下。

①タオルドライ後「強風モード」で髪の根元を乾かす。

うなじ、耳のうしろ、頭頂部など、髪の根元をまずは強風モードでしっかり乾かします。
髪がぺたんこになるのが気になる方は下を向いて逆毛の状態で乾かすと根元が立ち上がりボリュームアップできます。

②根元が乾いたら「強風モード」のまま毛先を全体的に乾かしていく。

根元がしっかり乾いたら、強風のまま毛先全体をまんべんなく乾かしていきます。
このとき、全体の80%が乾くくらいのつもりで乾かすのがコツ。
ドライヤーは髪から10cm以上離すようにして、一箇所に集中的にあてるのではなくドライヤーをふりふりと動かしながら全体的に風をあてるのがポイントです。

③「弱風モード」にして前髪と毛先をブローしてセッティングする

全体的に乾いてきたら弱風モードにして散りやすい前髪や毛先のブローをしていきます。
前髪は左右両方から風をあてることで癖がつきにくくなります。手ぐしでも良いですが、ブラシでブローするとより綺麗なカーブをつくることができるのでおすすめです。

④仕上げに「冷風モード」でキューティクルを閉じ込め髪型をキープする

最後に冷風モードで髪に風をあてていきます。冷風でクールダウンさせることで開いていたキューティクルをキュッと引き締め、さらにブローした髪型をキープすることもできます。このとき、上から下に向けて風をあてるのがポイント。残りの20%を冷風で乾かしたら終了です。

いかがでしたか?今回ご紹介したドライヤーの風タイプについて「今まで知らなかった!」という方は、いつもと少しドライヤーの使い方を変えるだけで仕上がりが変わってくるので、ぜひ参考にして試してみてくださいね。

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