髪もダイエット?!
薄毛は老化現象のひとつでもあり、40代をすぎたあたりからトップにボリュームを感じなくなり年齢を重ねるごとに頭皮が目立つようになります。(参考:40代女性の薄毛の原因とは)
そんな加齢が原因だと思っていた薄毛が何故20代の若者におこるのでしょうか。
20代の女性の多くは体型や髪型などファッションに敏感であるため、ダイエットやカラーリング・パーマの繰り返しにより髪がどんどん細くなっています。
細くなった髪はやがて産毛のように「見えない髪の毛」となり、頭皮が目立つようになります。
ダイエットをしている方は一日に必要な摂取カロリーを大幅に下回り、髪を構築するのに必要なタンパク質を得ることが出来ません。
つまり髪が栄養失調におちいり、どんどんやせ細っていくのです。
これではいくらボディーラインが美しくなったとしても、自信を持つことはできないでしょう。
そして繰り返し行われるカラーリングとパーマも髪にとってプラスの材料ではありません。
オシャレを意識するのであれば、まずは髪をいたわる生活に変えてあげることが必要です。
髪をいたわる予防法
髪にとって一番の天敵は「強い刺激を受けること」です。
たとえば女性は髪を整えるために一日に何度もブラッシングをするかと思います。
このブラッシングを乱暴に行っていると、髪がひっぱられ頭皮を傷める原因になります。
ブラッシングは正しく行うと薄毛や抜け毛の予防にもなるのでしっかりと正しい方法を習得しましょう。
1.ブラッシングは毛先から行うことが鉄則です。はじめに毛先をとかしたら頭頂部もとかしましょう。
2.次は頭皮をやさしく刺激して血行を促します。分け目を逆にしてゆっくりとブラッシングすると効果的です。
3.お手入れがしにくい後頭部も下から上へ毛の流れに逆らってとかしていきます。
大事なことはゆっくりと丁寧にブラッシングをしてあげること。
こうすることで髪のツヤだしと頭皮の血行促進をすることができ、丁寧にブラッシングをするとで余分なホコリや頭皮の汚れが取れるのでシャンプーもしやすくなります。
たかがブラッシングだと思われるかもしれませんが、毎日行うものだからこそ正しい方法で行い、そして髪は健康的になり頭皮の環境もよくなるのではないでしょうか。