簡単手作りヘアパックで髪を芯からダメージケア

たくさん種類のあるヘアケア用品の中でも、特に浸透性の高い「ヘアパック」。

栄養たっぷりのパックで髪を包み込み一定時間おくことで、栄養が芯まで行き届き髪のダメージを修復。髪を健康で美しく保ちます。
「トリートメント」や「ヘアオイル」はお風呂上がりにつける洗い流さないタイプもありますが、「ヘアパック」は洗い流すことを前提として作られているため、お風呂の中で行うヘアケア方法です。

現在さまざまなブランドのヘアパックが市販されていますが、実は自宅にある材料で簡単に手作りヘアパックが作れるのをご存知ですか?

今回は手作りヘアパックの作り方と、効果的な使い方をご紹介します。

簡単手作り「卵ヘアパック」の作り方

材料
・卵…2個(髪の長さによって変わります)
・はちみつ…小さじ2
・オリーブオイル…大さじ2~3

材料はたったこれだけ。ボールに入れ、ペースト状になるまでよく混ぜ合わせれば完成です。自宅にあるものだけで簡単に作れるのが魅力的。

卵黄には髪の栄養となるタンパク質が含まれている他、化粧品にも使われている「レシチン」という成分が髪のダメージを補修します。
卵白には余分な皮脂を取り除いてくれる「リゾチーム」という成分が含まれていて、頭皮マッサージに使うことで頭皮をさっぱり保ちます。

基本的には卵をそのまま使ってOKですが、「ベタつきが気になるので卵白だけで頭皮マッサージ」「ダメージを集中的にケアしたいので毛先を中心に卵黄だけを使う」など、髪のダメージや目的に合わせて使い分けることも可能です。

卵だけでも大丈夫ですが、オリーブオイルとはちみつを入れることでさらに保湿力もアップします。また、お好みでホホバオイルを2~3滴加えるのもおすすめです。

「卵ヘアパック」の使い方とコツ

①ブラッシングで髪の絡みやほこりを落とす

②シャワーで髪を濡らし、軽くすすいで予洗いする

③卵ヘアパックを毛先から髪につけていく

サラサラしていて手でつけるのは難しいので、ボールの中に直接髪を浸すのがコツ。
卵白だけのときは頭皮にもつけて優しくマッサージ。

④シャワーキャップかラップでくるみ、蒸しタオルを巻く

直接蒸しタオルでもいいですが、タオルの汚れが気になる方はシャワーキャップやラップで一度髪をくるんでから蒸しタオルを巻くのがコツ。
シャワーキャップでヘアパックの効果を閉じ込め、蒸しタオルで浸透させやすくします。
ラップを巻くのは慣れないと難しいので、ゴムのついたシャワーキャップがおすすめです。

⑤30分ほど置いてから、通常のシャンプー&コンディショナー

お風呂上がりはいつもと同じケアでOK。
1回のケアでも効果は出ますが、週1~2回を目安に続けるとより効果が持続します。

簡単に作れる「卵ヘアパック」について、いかがでしたか?
賞味期限が切れた卵も使えるので、冷蔵庫に残った卵があったらぜひ活用してみてくださいね。

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