パーマを綺麗に出すには?乾かし方のポイントをパーマの種類別に紹介

「パーマをかけたのに、自分でスタイリングすると綺麗にパーマが出ない…」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、綺麗なパーマを出すにはお出かけ前のスタイリングだけではなく、シャンプー後の乾かし方も重要なんです!

今回はパーマを綺麗に出す乾かし方のポイントを、パーマの種類別にご紹介していきます。

デジタルパーマを綺麗に出す乾かし方

デジタルパーマとは「薬剤を塗った髪に熱を加えてパーマをつくる」手法です。

コテで巻いたようなしっかりしたパーマがつくので、パーマがかかりにくい髪質の方にもおすすめできるパーマです。また、濡れている状態だとパーマがゆるくなり、ドライヤーなどで熱を加えることではっきりとパーマが出てくるのが特徴です。

シャンプー後のデジタルパーマを綺麗に出すには、ドライヤーの熱ダメージを抑えるためにトリートメントをつけてから乾かすのが大切なポイントです。

①ドライヤーの強風で根元をしっかりと乾かす。
②弱風にして毛先を指にくるくる巻きつけながら乾かす。

指に巻きつける髪の量が一定になるように、ドライヤー前に髪をブロッキングするとやりやすくなります。指に巻きつけた髪は引っ張らず、巻きつける強さも出したいパーマのウェーブ感に合わせて調整しましょう。

朝のスタイリングは水やスプレータイプのくせ毛直しミストなどで毛先を濡らしてから、同じように指に髪を巻きつけてドライヤーの弱風で乾かしていきます。半乾きになったらムースなどのスタイリング剤をつけ、最後までしっかり乾かしたら完成です。

コールドパーマを綺麗に出す乾かし方

コールドパーマとは「薬剤の力のみでパーマをつくる」手法です。

デジタルパーマと違ってゆるやかなウェーブになるので、毛先のワンカールやくせ毛風パーマなど、自然なパーマスタイルがつくれます。コールドパーマは濡れた状態で一番パーマが強く出て、乾かしていくとゆるやかに伸びていくのが特徴です。

シャンプー後のコールドパーマを綺麗に出すには、まずはしっかりと乾かすことが大切です。乾かすと伸びてしまうコールドパーマですが、濡れたまま寝てしまうと髪へのダメージでパーマがとれてしまう可能性があるので注意が必要です。

①洗い流さないトリートメントでケアをする。
②髪を手の中でくしゃっと包むようにしながらドライヤーでしっかりと乾かす。

朝のスタイリングはまず水やミストで濡らしたあと、ムースやジェルタイプのスタイリング剤を揉み込んで完成。乾かさずにそのまま自然乾燥で大丈夫です。

いかがでしたか?自分がどのタイプのパーマをかけているかで、シャンプー後の乾かし方やスタイリング方法を変えることがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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