薄毛の原因と対策

 

日本人の男性の3人に1人が髪の毛の悩みを抱えていると言われています。

最近では、薄毛治療など病院に行く人も増えていますが、自宅でできるセルフケアは欠かせません。

生活習慣を見直すだけでも抜け毛防止になる場合もあります。

今回は薄毛の原因と、日頃から取り入れられる抜け毛対策をご紹介していきます。

 

 

  • 抜け毛が増える主な原因

 

睡眠不足やダイエットをすると、ホルモンバランスが崩れ、体だけでなく髪の毛にも十分な栄養が行き届かなくなります。

成長ホルモンが出る夜の22時から午前2時の時間帯はなるべく睡眠を取りましょう。

 

食生活も大きく関わっていて、高脂肪な食事が増えたため、血行が悪くなり、髪の毛に栄養が行き届かなくなってしまう要因となります。

また、現代人がよく食べているコンビニ弁当、カップラーメン、スナック菓子、ハンバーガーなどジャンクフード類には化学調味料と添加物が大量に含まれています。これらを摂取していると、油分や添加物で血行が悪くなる恐れがあり、髪の毛や頭皮に栄養が行きわたりにくくなります。体に良くないものは、髪の毛や頭皮にもダメージを与えることになるのです。頻繁に食べている人は要注意です。

 

 

  • 生活習慣の改善で抜け毛予防につながる

 

髪の毛の主な成分は「ケラチン」という18種類のアミノ酸から出来たタンパク質です。このケラチンという成分は、髪の毛を作るためには必ず必要なもので、不足すると発毛しにくくなったり、薄毛や毛が細くなるなど様々な問題を引き起こす原因となります。

 

このケラチンを生成するためには、良質なタンパク質の摂取が欠かせません。

「肉」、「魚」、「卵」、「乳製品」、「大豆製品」の5つはタンパク質の含有量が多い食品です。積極的に食事に取り入れていきましょう。

 

頭皮の新陳代謝を高めるにはビタミンB群が必要です。

「レバー」、「鶏ひき肉」、「生ハム」、「あさり」、「ししゃも」、「まいたけ」、「マッシュルーム」、「乾燥しいたけ」などに多く含まれていますので、こちらも積極的に摂取しましょう。

 

血行を良くするにはビタミンA・Eが必要です。(薄毛予防に効果的な栄養素です)

ビタミンAは「小松菜」、「ほうれん草」、「人参」、「モロヘイヤ」に多く含まれています。ビタミンEは「オリーブオイル」、「なたね油」、「黒ごま」、「ナッツ」に多く含まれています。

ビタミンA・Eは抗酸化力が高く、頭皮を健やかに保つ効果があります。

 

髪の毛を作るには亜鉛が必ず必要です。亜鉛不足になると、抜け毛や薄毛の症状を引き起こし、新しい髪の毛を作ることが困難になります。

亜鉛を多く含む食べ物は「牡蠣」、「レバー」、「牛モモ肉」、「鶏モモ肉」、「数の子」、「チーズ」などがあります。これらを日頃からなるべく食べるよう心がけましょう。

 

日頃なかなか食事に取り入れられない人はサプリなどを利用して、なるべく摂取していきましょう。

 

  • まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

上記で説明した以外にも「タバコ」や「ストレス」なども大きな原因となります。ストレスは薄毛の原因だけでなく、病気の原因にもなり得るものです。日頃からストレス解消をし、リラックスしながら睡眠を取れるように心がけてみてください。

 

余談ですが、私も子供と一緒に22時に寝てしまう生活をしていたら髪の毛にハリ・コシが出てきました。(もともと細い髪の毛で毛も薄い方でした。)

ストレスを溜めず、食生活を改善し、睡眠をしっかりと取るということを意識して生活してみるといいかもしれません。

続けることに意味があるので即効性はありませんが、ぜひ上記で説明したことを試してみてください。

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